個性學を知ることで、一番良かったことは「自分」を知れたことです。
僕は小さい頃からお調子者と呼ばれ、通知表にいつも「落ち着きがない」と書かれていましたが、その頃が一番楽しく毎日を過ごせていました。
アルバイトで携帯の販売を行なったとき、すぐに社員さんの2倍、3倍と売ることができましたが、習ってもいないのになぜ売れるのか、分かりませんでした。
脱サラ後、東京・神奈川に店舗展開する整体院グループに入りました。
歩合制・指名制の環境で思ったことが「絶対一番になる。実力を上げ沢山指名をもらって稼ぐ」ということで、これが一番のモチベーションでした。
結果、入社半年でグループ指名No.1になり、退職までの7年半、1位をキープし続けました。
個性學を学び、自分が内面:城志向実益型、外面:人志向自然型であることが分かり、今までのことが全て紐解けてきました。
仕事で高いモチベーションで且つ成果が出ていた理由は、自分の個性に合っていたから、ということが分かりました。
僕の周りに、飛び抜けて成果を上げている方がたくさんいますが、皆に共通しているのは、やはり、自分の個性を活かしていることでした。
このことに気づいたとき、衝撃を受けました。
今後の自分の人生において、自分の個性を活かしていこうと思うと同時に、社内メンバーの個性を活かせる職場づくりをしていこうと思いました。
今、社内はまだ組織づくりでごたついています。
数年後、社内がまとまり、理想の職場環境ができたときに、
「個性學があったから、皆がやりがいを感じ、活き活きと働ける職場ができた」
と言えるよう、取り組んでいきます。