私は内面・外面ともに「城志向」です。
考え方としては、常に自分という軸を持ち、「私はこうしたい。私はこう思っている」と常に自分主体に生きてきました。
そのことに何の不思議さも感じたことはありませんでした。
それが当たり前のことだと思っていました。
だから、そうでない人、それが出来ない人に対し、
「なぜそんな当たり前(自分の気持ちを伝えること)ができないの?」と腹が立つことも数多くありました。
「自分の本音を言うことが、他人との付き合いにおいて当然だ」と考えてきた私は、本音を言わない相手に対して腹立たしい気持ちになったり、
また「本音を言って貰えない自分は相手から信頼されていないんだろう」と自分を責めたりしていたように思います。
個性學に出会わなければ・・もしくは個性學というものが存在しなければ、私はこれからの人生もこのように、相手を責めるか、自分を責めるかで生きていくところでした。
個性學を知り、私がとても楽になれた文言は「人は大きく分けて3つの個性に分かれる」というところです。
その一文で、何だかとても楽になったように思います。
「あっ。なんだ、そうなんだー」です。
私は3つのうちの1つの世界(自分が属している個性の世界)にこだわり、その世界しか存在しないと思い込み、その世界にしか理解を示さず、ただただ自分や他者を責めていただけなのか。
「ただの世間知らずじゃん」
それを気付かせてもらえました。
「理解できない事を理解しましょう」
講師に言われた言葉です。
まずはこの言葉を自分の中にしっかり落とし込み、そこからスタートしていこう!と思います。
個性學を知ることで、私は底から救い上げられたような気分です。
個性學を学んでいくことで自分が幸せになり、幸せになった自分が周りに接していくことで、周囲にも幸せをもたらし、それが社会貢献に繋がっていくと確信しています。
(会社員・40代女性・城志向)