こんにちは!
アースエレメントです。
スペインで出版され大ベストセラーとなり各国語に翻訳された、「くさりにつながれたゾウ(EL ELEFANTE ENCADENADO)」という絵本をご存知でしょうか?
サーカスで育った象は、すぐにでも振り解けそうな小さい杭に繋がれてきるのに、なぜ逃げないのか?
それは、子どものころの象が小さい体でチャレンジして出来なかったから、大きな体に育った今も「出来ないと思い込んでいる」というお話です。
大人になった象と自分を置き換えて考えたとき、同じような経験をした方も、少なからずいるのではないでしょうか。
一度失敗したことを再度チャレンジするのはどても勇気がいることです。
今のままでも別に困るわけではないし・・・
頑張ってまたダメだったらダメージが大きすぎるし・・・
でもこのままじゃ嫌だし・・・
色々な気持ちが湧いてきますよね^^;
しかし、象を見て「なぜそのままなの?」「大丈夫!今の君ならできるよ!」と気付いたとしたら、あなたには象の「才能が見えている」と言えます。
それと同じように、
もし、自分の才能が見えるとしたら…
失敗を活かし、自分の才能に合った方法を探そうとするのではないでしょうか?
もし、協力してくれる仲間がいるとしたら…
苦手なところを補い合い、ひとりではできなかったことができるようになるかもしれません。
もし、チャレンジするのに最善の「トキ」を知れたら…
「トキ」を味方につけ、目的達成のために必要なものは何か?そこに向け、準備期間を設けることもできます。
もし、アドバイザーがいたら…
自分ではまだ見えていない最善の策をもらえるのではないでしょうか。
この「もし」がすでにあるとしたら、あとは行動あるのみ^ ^
そして、今の自分にはそういう環境がないなと感じるのであれば、「これから」つくればよいだけです。
人生100年時代と言われる今、このブログを読まれている方の中で、100歳まであと10年という方は少ないと思います。
あと40年…50年…60年…70年…
あなたは何をして過ごしますか?
どんな人生を歩んでいきますか?
大切なのは今までの自分と比較することではなく、「これから自分」です。
あきらめることは「明らかに認めること」ともいえます。
自分の個性・才能・適職を知り認めることは、今の自分(現在地)と目指す自分(目的地)を明確にしてくれます。
それは、自分が進む「しあわせへの道」を確かに歩んでいくきっかけとなるのではないでしょうか。
合同会社アースエレメント 代表
本質的教育専門家・シニアトレーナー
村上 燿市